お役立ちコラム

シェアハウスって、小規模と大規模どっちが良いの?決める時に大事なこと。

シェアハウスの規模は3つに分かれる

シェアハウスは、物件ごとに入居人数がさまざま。
基本的に、中古物件や空き家をリノベーションして貸し出していますが、人数や設備の幅、家の造りは、大家さんや管理会社が考えるコンセプトに基づいています。

家族のような、アットホームなシェアハウスにしたい場合は小規模に。
宿舎のように、いろんな年代の人が交流できるシェアハウスにしたい場合は大規模に。
その間が中規模になりますね。

ただ、小規模だからと言って和気あいあいという物件ばかりではなく、交流は必要最低限、プライベート重視というシェアハウスもあったりします。

規模ごとの傾向はあるものの、それに当てはまらない物件ももちろんありますので、そのシェアハウスの目的や雰囲気をよく見ることが大切です。

共同生活でちょうど良い人数は?

シェアハウスは他人との共同生活が大前提ですが、そもそも、一緒に暮らす人数としてちょうど良いのは3〜6,7人だそう。
少なすぎると合わなかった時に大変で、多すぎると人となりがつかめなくて気を遣う、という事情が出てきます。

それもあってか、シェアハウスの平均人数も大体7人くらいの物件が多いようです。
何を重視するかは難しいところではありますが、なるべく良い距離感と、良い関係性で生活できるようにしたいですね。

コスパ重視なら大規模シェアハウスを

ご存知の通り、一般賃貸に比べると家賃が安めに設定されているシェアハウス。
家賃は、キッチンや浴室、トイレなど水回りの広さや数によって変動しますが、シェアハウスはその水回りが共用スペースなので、そもそもの家賃が安いということになります。

大規模シェアハウスの場合、広さを活かして大型キッチンを2箇所設置したり、洗濯機や乾燥機が充実していたり、またラウンジやミーティングルームがあったりと、コスト以上の設備が利用できる場合が多いです。
一人暮らしでは考えられないような、広くて贅沢な家に住めるので、コスパ重視の人には大規模物件がオススメです。

広い交流なら大規模シェアハウス、深い交流なら小規模シェアハウスを

前述した通り、交流に関しては、規模に比例しない場合もあるので一概には言えません。
ただ、大規模シェアハウスでは人数が多い分、関係性がドライになりやすく、小規模シェアハウスでは、近い距離でのコミュニケーションになるため、友だちになりやすく、仲が深まりやすい傾向にあります。
交流は交流でも、どんな交流を求めるかによって選ぶべき物件は変わってくるので、物件探しの際はその辺もよくイメージしておきましょう。

また、交流の多さに関わらず、大規模になればなるほど賑やかさは増す傾向にあるので、もし落ち着いた生活がしたいなら小規模物件がオススメです。
そもそも、交流をメインに考えないという人は、非交流型 (プライベート重視) のシェアハウスで考えてみてくださいね。

小規模か大規模か、決める時に大事なことは?

小規模は小規模の、大規模は大規模の良さがあるので、結局のところどっちが良いとは言い切れません。
ただ、どのくらいの規模の物件に住むかは、人との関わり方や生活のクオリティーに差が出てくるため大事なポイントではあります。
より自分に合う規模のシェアハウスを見つけるためには、シェアハウス生活に何を求めるかを明確にしておくこと。

とにかく家賃を抑えて暮らしたい。
たくさんの人とコミュニケーションを取りたい。
大きな家でのびのび生活したい。

などなど、自分がシェアハウスで何を得たいかを考えておくと、物件選びもスムーズです。
住んでから大きなギャップが生まれないよう、前もって準備しておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
シェアハウスの規模について、また決める時に大事なポイントについてご紹介しました。
シェアハウスの醍醐味は「交流」ですが、交流と言ってもいろいろなレベル感があるので、自分が何を求めるかをよく考えておくと良いと思います。
時代柄、プライベートの時間も大切にする流れがあるので、最近では交流を重視しないシェアハウスも増えています。
決める時は、物件の情報をよく見て、わからない点は事前に管理会社に聞くなどして、自分にピッタリのシェアハウスを見つけてくださいね。
ムーバルでは、東京のシェアハウスをメインにご紹介していますので、気になる方はぜひ一度お問い合わせください。
それでは。