お役立ちコラム

シェアハウスの選び方、注意点と一般賃貸との違い

一般賃貸とシェアハウスの選び方で大きく違うところは?

一般賃貸に無くて、シェアハウスに有るものと言えば、ご存知の通り「交流」です。
最近では「非交流型」なんて呼ばれ、交流をメインとしない物件も増えましたが、一つ屋根の下で暮らし、いろんなことモノを共有するわけなので、一般賃貸よりもコミュニケーションを取ることになるでしょう。
また、エンジニア向けの物件や、国際交流をしたい人向けの物件など、いろいろコンセプトもあったりして、「何目的で住むか」というのも選び方として大きく違う点になります。

どんな共同生活を送りたいかによって変わってくるので、ただの部屋探しでないことは間違いないかと思います。

シェアハウスの選び方、注意点は?

一般賃貸もシェアハウスも、基本的には「家賃」「立地」「間取り」「その他こだわり条件」を軸に考えますが、シェアハウス特有の注意点があるのでご紹介します。

入居条件がある場合が多い

集団で暮らすシェアハウスには、コンセプトや、どんなシェアハウスを目指すかという方向性があったりします。
そのため、性別や年齢、契約期間など、ある程度の入居条件を設けている物件も多いです。

  • 女性専用
  • 最低契約期間◯ヶ月以上
  • 20代〜30代
  • 禁煙
  • ペット不可
  • 友人の立入り、宿泊不可

などがありますので、自分の求める条件と合っているかどうか、注意して見てください。

良い管理会社を選ぶことが重要

一般賃貸では考えない点ですが、シェアハウスは管理会社との関係が密接なため、物件選びの中に「管理会社選び」が含まれると思った方が良いでしょう。
備品の補充はもちろん、入居者同士のトラブルの対応など、みんなが快適に暮らすための業務を行ってくれる管理会社。業務をしっかり行ってくれる管理会社かどうかで、住み心地に差が出ます。
質の良い管理会社を見極める方法としては、ハウスルールの細かさです。ルールが細かく決まっているということは、これまでのトラブルをしっかり対処してきた証ですし、今後のトラブル防止にも真剣であるということでしょう。

内見は必須

忙しくて内見に行く時間が取れないという人も多いかもしれませんが、シェアハウスこそ内見は大事。なぜかと言うと、共用スペースの使われ方は写真では見ることができないからです。

一般賃貸と違い、ハウスクリーニングされた状態の部屋に住むわけではないため、写真とのギャップも有り得るのがシェアハウス。大抵、綺麗な状態の時に撮影してあったり、加工が施されていることもあるので、写真では実態が掴みづらいと思います。
最近では、管理会社によってオンラインの内見も対応していたりするので、実際に行けない人はぜひ活用してみてください。
共用スペースの使われ方は、そこに住む人たちの私生活そのものですから、イメージ通りの生活をスタートするために内見は必須でしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
シェアハウスを選ぶ際の注意点と、一般賃貸と大きく違うポイントをご紹介しました。
ちょっと大変かもしれませんが、「思った通りの物件、思った通りの生活」を選ぶには、シェアハウスならではの注意点を押さえておく必要があります。シェアハウス探しに苦戦している人はぜひ参考にしてみてくださいね。
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それでは。