シェアハウスに初めて住む。寮生活との違いを教えて！
シェアハウスと寮生活の違い
運営者
シェアハウスは一般賃貸と同じように、大家さんや管理会社が運営しています。
寮は、「学生寮」「社員寮」などがありますが、基本的には学校や会社が運営していて、そこに属する人のみが住める家であることがほとんどです。そのため、学校や会社を辞める場合はそのまま住むことができなくなることが多く、引っ越しが必要になるかと思います。
食事
寮だと朝ご飯や夕ご飯が付いていることも多く、バランスの良い食生活になるというのがメリットだったりしますが、シェアハウスに食事は付いていない場合がほとんどです。
その代わりに広いキッチンがあったりするので、自炊を楽しめると思います。
設備
必要最低限の設備のみ揃っている寮に対して、シェアハウスは割と潤沢かもしれません。物件によりけりではあるものの、ワーキングスペースがあったり、ジムの設備があったり、趣味という観点でも充実しているのがシェアハウス。寮であれば自分で用意するような日用品類も、シェアハウスには常備されていますし、暮らしの快適感が高いのではないかと思います。
雰囲気的にもどこかおしゃれで、贅沢な気分を味わえそうです。
家賃 / 立地
敷金・礼金がなく、そもそもの家賃も安めなシェアハウスですが、その点は寮の方がお得な傾向だと思います。家賃補助などの住宅手当があったりして、人によっては家賃がほぼかからなかったり、良心的な金額で済むかもしれません。
また立地も、場合によっては学校や会社の隣り、離れても最寄り駅が同じなど、通うのに便利なところが多かったりします。
生活規則
どちらも集団生活なので、シェアハウスにはハウスルールが、寮には寮の規則があります。
どの程度のルールがあるかはさまざまですが、どちらかと言うと寮の方が厳しい傾向かもしれません。というのも、寮は1日の生活時間が大体決まっていて、門限や消灯時間など、時間に関する厳しいルールがあったりします。寮のタイムスケジュールをベースに、プライベートの予定を立てるようなイメージでしょうか。
そういう意味だと、シェアハウスの方が自由度が高く、一人暮らし感も楽しみながら生活できるのではないでしょうか。
人間関係
学校や会社だと、先輩後輩、上司部下などの上下関係は暗黙の了解になっていることも多いと思いますが、シェアハウスにはそういった縛りはないと思って良いでしょう。なぜなら、シェアハウスの目的の1つとして、「幅広く交流すること」があるからです。
関係性を深めるためにそういう線引きはないところが多いため、入居の年齢制限が無かったり、あっても20代?40代など幅をもたせて設定されています。
シェアハウスはこんな人にオススメ
生活スタイルという観点でも、人間関係という観点でも寮より自由度が高いシェアハウス。ガチガチなルールに縛られるのはちょっと…という人や、友達のような関わりがしたいという人にシェアハウスはオススメ。
契約期間も短いので、いろんなタイプのシェアハウスに住んでみることもできると思います。寮とシェアハウスで迷っている人はぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
シェアハウスと寮の違いについてご紹介しました。
同じ共同生活でも中身に差はあるので、何を重視するかは大切。それぞれ良さはありますが、交流に積極的なシェアハウスの方が、人としての幅が広がるかもしれません。一人暮らしの楽しみも味わいながら生活できると思いますよ。
ムーバルでは、東京都のシェアハウスをメインに、関東圏内の物件をご紹介しております。気になっている人はぜひ一度お問い合わせくださいね。
それでは。
