お役立ちコラム

シェアハウスの初期費用は大きく3つ!東京都の相場はどのくらい?

シェアハウスの初期費用が安いって本当?

シェアハウスに引っ越そうと考える理由の1つに、「初期費用が安いから」というのはよく聞く話。
実際、シェアハウスの初期費用が安いというのは本当です!一般賃貸に比べると随分安く済ませられます。

敷金礼金がないから

一般賃貸の場合、当たり前と言って良いほど初期費用の中に含まれる敷金と礼金。物件ごとに家賃◯ヶ月分という設定があって、相場は敷金礼金合わせて2ヶ月分。間違いなく、初期費用のメインと言える金額になります。

一方、シェアハウスの場合はその敷金礼金が不要で、退去する際に数万円ほどかかるハウスクリーニングも自室のみで済むため、初期費用がぐっと抑えられるということです。

そもそもの家賃が安いから

これはご存知の人も多いかもしれませんが、シェアハウスは家賃が安く設定されています。一般賃貸と比べてどのくらい差があるのかと言うと、東京都で言えば、おおむね1万円?3万円ほどシェアハウスの方が安い傾向です。

なぜ安いのかというと、家賃設定のベースとなる水回りの設備が、シェアハウスは共用スペースとなっているからです。数が少なく済み、尚且つ住人の人数で割って支払うことになるので、一人当たりの料金は安く済みますよね。

一般賃貸で一人暮らしをする場合は、当然ながら全ての設備が自分専用、支払いも全て自分なので、シェアハウスよりも高くなるわけです。

シェアハウスの初期費用、内訳は大きく3つ

1. 初月の日割り家賃と、翌月の家賃

シェアハウスも一般賃貸と同じく、家賃は前払い。
月の途中で入居する場合、その月の家賃を日割りした金額も含め、翌月の家賃を前家賃として支払います。

当然ですが、10日から住み始めるのと、25日から住み始めるのとでは、圧倒的に後者の方が安く済ませられるため、コスト面を重視するなら入居日はとても重要になってきます。

2. 初月の日割り共益費と、翌月の共益費

共益費は、シェアハウスに限らず、賃貸物件に住む上で、入居者みんなが使う共用部分を管理するためのお金。これも、家賃と同じく前払いとなります。
シェアハウスの共益費が一般賃貸と違うのは、設備に関する維持管理だけでなく、水道光熱費や日用消耗品代、インターネット代も含まれているケースが多いこと。
生活費としてかかるお金を、固定費として前払いするので、毎月の支出を管理しやすいというメリットがあったりします。

3. 契約金(+保証金)

契約金というのは、契約手続きを進める上での手数料のこと。
また保証金は(支払いが無い物件もあったり、契約金も含めて保証金としている物件もあったりしますが)、シェアハウスの管理会社に預けるお金のこと。デポジットと呼ばれたりもします。退去の際の修繕費などに使われるため敷金のような位置付けですが、返却が約束されているお金ではなく、物件によって返却の有無や返却条件は異なります。
こちらは各ハウスにより条件が大きく異なりますので必ず入居前に確認が必要な項目になります。

東京都のシェアハウスの場合、初期費用の相場はどのくらい?

東京都のシェアハウスの場合、初期費用の相場は、おおよそ10~15万円ほどです。

・家賃相場 5.5万円
・共益費相場 1?1.5万円
・契約金相場 3万円
合計10万円

初期費用のメインとなる3つ以外にも、火災保険料などがかかる物件もあったりしますが、このくらいの金額感でイメージしておけば問題ないかと思います。

ちなみに、一般賃貸の初期費用の相場は、家賃4.5~5ヶ月分。仮に家賃6万円だとしても30万円ほどかかる計算になります。
家具家電が備え付けられているシェアハウスと違い、引っ越し代もかかりますから、随分差が出ますよね。
コスト面での引っ越しのしやすさは、シェアハウスに軍配が上がります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
シェアハウスの初期費用について、ざっくりと全体像をご紹介しました。
一般賃貸では初期費用のメインとなる敷金礼金。シェアハウスにはそれがないため、コストの面でやはり差が出てきます。
引っ越しはいろんなお金がかかりますから、とにかく費用を抑えたい人はシェアハウスも選択肢に入れてみると良いかもしれません。
ムーバルでは、東京都のシェアハウスをメインにご紹介しております。気になる方はぜひ一度お問い合わせくださいね。
それでは。

シェアハウスの初期費用について、詳細な内訳が知りたい場合はこちらへ。