シェアハウスのルールを守らない人がいたら、どう対処すればいい?
ハウスルールはシェアハウスごとに違う
共同生活なので、基本的にどのシェアハウスにもハウスルールが存在しますが、その内容は物件によってさまざま。
洗濯機は譲り合って使う、キッチンは使い終わったら元に戻すなど、大半が共用スペースの使い方についての内容です。
このように細かくルールが決まっているのは、住人同士のトラブル防止のため。クレームが多ければ管理会社も対応に追われるわけなので、結構厳しいルールを設けているシェアハウスも多かったりします。
シェアハウスで困るルール違反は?
- 食べ終わった食器が放置されている
- 冷蔵庫の中の私物を勝手に食べられる
- リビングで寝る人がいる
- 夜中までリビングで騒ぐ人がいる
- 電話の話し声が大きい
- 洗濯機の中に洗濯物が放置されている
- 禁煙なのにタバコを吸う人がいる
などなど、挙げればいろいろ出てきますが、中でも「騒音問題」や「次使う人のことを考えない問題」が多いかと思います。
ハウスルールを守らない人がいたらどう対処すればいい?
シェアハウス内での困ったことやトラブルは、まずは管理会社に相談してください。
当事者同士での解決は難しいことも多いですし、そもそも違反者がわからない場合、わかっているけど言いにくい場合もあると思うので、そこは第三者を頼りましょう。
入居者から連絡をもらった管理会社は、メールやハウスの共通SNS、掲示板などで注意喚起をし、一旦はそれで様子見。
違反者が特定されているケースで改善が見られない場合は、個別での注意や指導も行います。最悪、強制退去もあり得ますが、その判断は法的な見解などを元に管理会社に委ねられるため、もしかしたら解決が難しいケースもあるかもしれません。
また、違反者が特定されていないケースにおいては、とにかく管理会社に注意喚起を継続してもらうことか、本当に無理な場合は引っ越しを考えるしか解決策がないかもしれません。
正直なところ、こういったルールが守れないという問題は、生活習慣を変えてもらうことや、そもそもの考え方や意識を変えてもらうことが必要になってくるので、簡単には解決できないというのが現状。
もちろん、管理会社も入居者に快適な生活を送ってもらいたい気持ちはありますし、退去者は出したくないというのが本音。とは言っても、いろいろな価値観を持った集団をまとめるのは一筋縄ではいかないものなんですよね。
となると、そもそもこういうシェアハウスを選ばないようにしなければいけないですが、そのポイントをご紹介します。
なるべく問題が起きないシェアハウスを選ぶには?
格安じゃない物件を選ぶ
安かろう悪かろうという言葉がありますが、安いのにはそれなりの理由があります。
そもそも格安物件を選ぶ人の中には、「安く住めればあとは気にしない」という考えの方もいるので、ルールを守るというのは辞書にない可能性があるかもしれません。
「高級」寄りのエリアを選ぶ
いわゆる高級住宅街と呼ばれるような地域だと、住人はもちろん街の雰囲気も整っており、そういう美しさを求める人が集まっていることが多いと思います。であれば、生活態度にも期待できそうですよね。
ハウスルールがきちんとしている物件を選ぶ
結局のところ、シェアハウスの質=入居者の質ということにつながります。質が良いかを見極めるのに重要なのがハウスルール。
細かい、厳しいと感じるルールが設けられているシェアハウスは、住人の規律性も高く、暮らしの質が良かったりしますし、それだけ管理会社がクレームにしっかり対応している証でもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
シェアハウスのハウスルールを守らない人がいた場合の対処法をご紹介しました。
基本的には管理会社に報告することが第一。ルール違反の度合いによって、どこまで対応をしてくれるかは管理会社次第ですが、快適に暮らす権利は誰にでもありますから、まずは事実を伝えてみてくださいね。
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それでは。