ルームシェアのルール、どんなことを決めれば良い?
ルームシェアにルールって必要?
ルームシェアをする相手は、大抵仲が良く、親友レベルで何でも話せる友達の場合が多いと思います。なので、ルールなんて決めなくても上手くいく!友達なのにルールを決める必要なんてある?そんな風に思う人も多いかもしれませんが、ルールは必要です。なぜかというと、仲が良いとは言え違う人間、常識や価値観が違うからです。
掃除1つとっても、毎日するべきだと考える人、週末だけで良いと考える人さまざまで、そんな些細なことでもストレスになっていくものです。ストレスが溜まっていけばもちろん何かトラブルにつながってしまいます。そういったトラブルを防ぐために必要なのがルールなんですね。これは、ルームシェア生活を波風立てずに保つための方法とも言えます。
また、ルールを考えることは、こんなことがあった場合どうするか?と、いろんな場面を想定することにつながるので、何かあった時も焦らず対応できますよね。
一緒の生活をあれこれ想像すると楽しみも膨らみますが、まずは生活のベースになるルール作りから始めましょう。
ルームシェアのルール、具体的にどんなことを決めれば良い?
ルールが予め決められているシェアハウスとは違い、自分たちで話し合って決めなければいけないのがルームシェア。
どんなことを決めれば良いか、具体的な項目を挙げたので、ぜひ参考までにチェックしてみてくださいね。
お金に関すること
【家賃・光熱費】
- 負担額は折半で良いか
- 引き落としの共同口座をつくるかor代表者の口座を使うか
- 引き落とし何日前にお金を徴収するか
- 振り込みは誰がするか
【日用品】
- 何を共用とするか
- 月の予算はいくらにするか
- 共用の物を買う時のお金はどうするか
- 共用の物は誰がいつ、どのくらいのペースで買い出しに行くか
共用スペース、自室に関すること
【掃除】
- 分担はどうするか
- 掃除頻度はどれくらいにするか
- キッチンのゴミ出し分担はどうするか
【来客】
- 友人や恋人誰でもOKにするか
- 宿泊はどうするか
その他
- 喫煙はOKにするか
- いつまでルームシェアをする予定か
- ルームシェアを途中解消する場合の負担額はどうするか
基本的なルールやマナーはシェアハウスと同じ
規模は違いますが、「他人と共同生活をする」という点ではシェアハウスと変わりありません。自分たちでルール作りをしなければいけないという意味で、ルームシェアの方が大変かもしれませんが、守らなければいけないことは基本的に一緒です。
- 使った物は片付ける
- 汚したら掃除をする
- 人の物は勝手に触らない
- 貴重品は自分で管理する
など、割とシンプルなことなんですよね。
シェアハウスのハウスルールとして、具体例を挙げた記事もありますので、ルームシェアのルール作りに困っている人は、ぜひそちらも参考にしてみてくださいね。
気心知れた仲の友達であれば、そこまでガチガチにルールを決めるのも気まずい感じがしますが、その辺は話し合ってみて、温度感を確認しながら決めてみてください!
ルームシェアで1番大切なことは?
小規模だからこそ距離も近いので、お互いがお互いの生活を守るということが1番大切です。そのためには、やはり思いやりある行動が必要になってきます。
帰りが遅くなる時は一言連絡を入れたり、誰か呼ぶ時は相談するなど、相手の存在を忘れずに過ごすことが重要。一緒に住んでいるのに、存在を忘れられているような振る舞いは誰でも悲しいですよね。
2人でのルームシェアの場合は特に、そういった思いやりを忘れずにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ルームシェアをする際のルール作りについて、決めた方が良いことをご紹介しました。
シェアハウスとは違い、自分たちで話し合ってルールを決めなければいけないのがルームシェア。ちょっと大変かもしれませんが、自分たちで決めた方が、より守る意識が持てて上手く行くかもしれませんね。
ムーバルでは、東京のシェアハウスを中心に物件のご紹介をしています。よく考えたら、ルームシェアよりもシェアハウスが良いかも!?という方はぜひお問い合わせくださいね。
それでは。