シェアハウスとは何か?本当の価値とは?
シェアハウスとは何か?
シェアハウスとは、他人同士が共同生活する家のこと。
複数人で家をシェアして暮らすスタイルのことですね。
基本的にはキッチンやリビング、お風呂や洗濯機などをシェアするわけですが、それぞれにちゃんと部屋も用意されているので、「みんなで住む一人暮らし」というイメージを持ってもらえると良いかと思います。
プライベート重視の人は完全1人部屋、人とたくさん関わることや友だちづくりがしたい人は相部屋を選ぶなど、目的に応じて部屋選びも可能です。
またシェアハウスの規模感ですが、家族程度の人数の物件から、50名を超えるほどの宿舎並み物件までさまざま。密に関係を築きたい人でも、広くいろんな人と交流したい人でも住むことができるので、誰でも自分に合うシェアハウスが見つけられると思います。
シェアハウスは、いろんな場所・物を分け合って生活するので、一人暮らしをするよりもコストが抑えられるという点が1番わかりやすいメリット。
ですが実は、シェアハウスには、そういった物理的な価値以上の価値があり、またそれを求めている人たちが集まる場所でもあります。
シェアハウスで暮らすことの本当の価値
昨今では、シェアハウスの「共同生活」=「私生活を共にする」という意味合いが変わり、「人生を共にする」という大きく広い意味として在り方が変わってきました。なぜかと言うと、世間の暮らしの在り方自体が変わってきたからです。
その背景には、コロナの拡がりと長期化した事実があります。
これまで住居は、ご飯を食べる場所であり、寝る場所であり、休日をほっと過ごす場所でした。仕事でほとんど家にはいないという人にとっては、ただ寝るだけの場所だったかもしれません。
ところが、コロナがあったことで、私生活の枠を超え「働く場所」にもなってきました。職業職種によってはリモートワークが可能になり、家の中で1日が完結できる人も増えたのではないでしょうか。もっと言えば、「完結したい」と思う人が増えたはずです。
なかなか外に出られなくなったことで、これまでの生活環境を見直し、おうち時間をどう心地よく過ごすかというところに重きが置かれるようになりましたよね。
その流れの中で、趣味や習慣など、ライフスタイルをまるごと盛り込んだ住まいというのが求められるようになってきたわけですが、それを叶えられるのが現代のシェアハウスです。
ジムやヨガスタジオ、菜園、ルームシアターなど、趣味も楽しめるシェアハウスが増え、外に出なくても自分のライフスタイルをつくれるようになってきました。
短期間の暮らしとは言えど、そこには「一人一人の人生」があり、それを共有することで成り立っているのがシェアハウス。またそれを求めている人たちが集まる場でもあったりします。
ただ交流ができる場所だったシェアハウスも、時代の流れと共に意味合いが変わってきたんですね。
空間、時間をシェアしながら、共生していくこと。
お互いの人生に良い影響を与え合うことが、シェアハウスの本当の価値なのではないかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
シェアハウスとは何か?を知りたい人向けに、シェアハウスの本当の価値についてご紹介しました。
暮らしの在り方が変わったことで、シェアハウスの在り方も変わってきました。今もなおシェアハウスの人気が衰えないのは、そういう時代の流れに合わせ変化を続けるからかもしれません。
ムーバルでは、東京のシェアハウスを中心に、関東地域の物件をご紹介しています。
シェアハウスにしようかまだ迷ってる…という段階でもご相談可能ですので、ぜひお問い合わせくださいね。
それでは。