格安のシェアハウスが危険だと言われる理由
格安シェアハウス、なぜ安い？
おおむね、家賃1万円～2万円で提供しているのが格安シェアハウス。
シェアハウスの家賃相場は3万円～6万円ほどなので、確かに破格ですよね。
そんなに安い理由は様々なケースがありますが、管理費をかけていないからという事があります。つまり、管理が手薄になる代わりに、格安で提供します！ということです。
生活のしやすさは、管理が行き届いているかどうかがとても重要ですよね。管理がされていなければ、トラブルも多く、住み心地が良くない可能性があります。
シェアハウスを選ぶ人の多くは、まず家賃の安さが理由。そして、安い割に、お値段以上の物件に住めるというコスパの良さも理由の1つだと思いますが、格安シェアハウスの場合は、お値段通りの物件で、お値段通りの住み心地になる可能性があります。
格安シェアハウスは危険？主な特徴は
管理会社の質が悪い
とにかく安さを売りにしているので、それ以外のことには関与してくれない事があります。本来なら備品の補充やさまざまなトラブルの対応などを手配してくれるのが管理会社。格安シェアハウスの場合は、その辺の管理が行き届いていない事があります。
ハウスルールもあってないようなものだったりするので、安ければ何でも大丈夫！という人以外はオススメできません。
入居者のマナー意識が無い
管理不足であれば、シェアハウスの質も悪くなるわけですが、同時に入居する人のマナー意識も低い可能性があります。と言うのも、格安シェアハウスは、普通のシェアハウスや一般賃貸と比べると入居審査が緩く、保証人不要のケースもあったりします。なので、身元が不明瞭な方が住んでいる可能性もあります。
そのため、トラブルと隣り合わせな生活になるリスクがあります。
格安シェアハウスにありがちなデメリット
清掃業者が入らない
管理費をかけられないため、共用スペースのお掃除は入居者が当番制で行うことが多いです。ですが、格安シェアハウスは、住めれば何でもOKという価値観の人が集まる傾向にあるため、共用スペースのお掃除はしっかりされていない可能性が高いです。水回りは汚れているのが当たり前かもしれません。
自室が狭い
物件によりけりですが、ただ寝る場所くらいのスペースしかないパターンもあります。運営する側としてはとにかくコストを抑えたいので、物件自体が小さく、部屋も狭いというのが一般的かもしれません。
音漏れがすごい
古い木造物件だったりすると、壁が薄く、音漏れがすごいなんてことも多そう。シェアハウスで起こりやすい騒音問題は免れないかもしれません。
立地が悪い
駅近だったり、スーパーなどが揃っていたりすると、条件が良いので家賃は高くなる傾向。そのため、格安シェアハウスは不便な立地である可能性が高く、通勤通学、日々の買い物はちょっと大変かもしれません。
なるべく安くてコスパ良しのシェアハウスを見つけるには？
安さだけで探すと、コスパの良さはなかなか手に入らなかったりします。まずは、金額感を知ることが大切。そのために、「その地域の家賃相場を調べてから探す」のがオススメ。ベースがわかっていれば、それと比較してどうか？と判断ができるため、極端に安い物件には警戒心を持てますよね。
金額が大体定まったら、次はコスパの部分。
正直、何にコスパの良さを感じるかは人それぞれなので、「自分のこだわりポイントを整理した上で、たくさん物件を見る」のが良いと思います。いろんなシェアハウスサイトがあるので、比較しながらつぶしていく方法だと、1番納得のいく物件を見つけられるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
格安のシェアハウスが危険！と言われるポイントをご紹介しました。
シェアハウスに限らず、格安であればその分欠点があって当たり前。安さを取るのか、コスパを取るのか、自分の譲れないポイントを書き出してみると、物件の理想像が出てくると思いますよ。せっかくの新生活、快適に過ごせるシェアハウスを見つけてくださいね！
ムーバルでは、東京のシェアハウスを中心に、関東地域の物件をご紹介しています。予算感も含めご相談可能ですので、ぜひお問い合わせくださいね。
それでは
