お役立ちコラム

シェアハウスの入居審査は一般賃貸と何が違う?

シェアハウスの入居審査は本当にゆるいの?

シェアハウスの入居審査に、ゆるそう!簡単に通りそう!というイメージを持つ人は多いはず。ゆるいかどうかは捉え方にもよりますが、結論「一般賃貸の入居審査よりはゆるい傾向がある」と思います。

ですが、一般賃貸同様、必要書類の提出はありますし、住まわせて大丈夫な人物かどうかは見られるわけなので、ゆるい傾向があるからと言って気を抜いたりはできません。

そもそも入居審査とは?

入居審査とは、不動産会社や管理会社、大家さんが「物件を安心して貸せる人かどうかを判断する審査」のこと。
経済力や人物像を判断する材料となるもので、シェアハウスも一般賃貸も基本的には、支払い能力があるか=収入を見られるものだと思ってください。

貸し主としては、家賃をしっかり払ってもらい、問題なく物件の運営をしたいわけなので、職業を含めた収入面は必ず審査されます。

特に一般賃貸の場合は、シェアハウスと違って契約期間も長く、そもそもの家賃も高め。なので、滞りなく払い続けられるか、もし中途解約するにしても違約金を払えるかどうかを厳しく見られることもあります。

一方でシェアハウスは、家賃自体が安いこと、短期間契約ということ、20代~30代という若者がターゲットになっていることもあり、収入面に関しては一般賃貸よりも寛容だと思います。

ただ、シェアハウスの場合、収入面は大前提として、他に重要視されるポイントがあるんです。

シェアハウスの入居審査で重要なポイント

シェアハウスの入居審査で、実はよく見られているポイントが人となり。
共同生活を前提とするシェアハウスで、人とトラブルなく生活できる人かどうかを見るため、コミュニケーション能力や協調性などを重要視する傾向にあります。

ただこの部分は、必要書類に自己申告するというわけではなく、問い合わせのやり取りや内見時の振る舞い・身だしなみから判断される場合が多いです。審査に通りやすくするためには、人としてのマナーを守って応対するなどの注意が必要になります。

一般賃貸の場合だと、基本的には書類上の事実=社会的信用をベースに人間性を判断されるのですが、シェアハウスの場合は書類上の事実以外に審査の大きなポイントがあるので要注意です。
問い合わせの時点から審査が始まっていることを忘れずにしましょう。

シェアハウスの入居審査で主に必要な書類例

物件によって、どの程度の審査を行うかはまちまち。そのため必要書類も異なりますので、参考程度に見ていただければと思います。

  • 身分証明書
  • 印鑑
  • 収入証明(源泉徴収票など)
  • 連帯保証人承諾書
  • 連帯保証人承諾書の印鑑証明
  • 銀行口座

一般賃貸の場合だと、この他にも住民票が必要だったり、書類の記載項目も細かかったりします。

ちなみに、記載が必要な用紙は、管理会社が一式用意してくれるのでご安心下さい。必要書類の詳細は、事前に管理会社に確認してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
シェアハウスの入居審査のポイントをご紹介しました。

一般賃貸の入居審査と比べるとゆるさがありますが、共同生活に問題がなさそうか、人間性を重要視されるシェアハウス。書類には書けない部分を見られますから、管理会社とのやり取りは、マナーなど注意が必要ですね。

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気になる方はぜひ一度お問い合わせください。
それでは。