年齢制限がないシェアハウスのメリットは?
シェアハウスには、年齢制限がある物件とない物件がある
シェアハウスには、一般賃貸にはない「年齢」という入居条件がある物件があります。
「18歳~35歳まで」「20歳~39歳まで」など、細かい年齢制限を設けているシェアハウスも多く、当然ながら条件を満たしていなければ入居審査は通りません。
反対に、年齢制限がない物件は、基本的に何歳の人でも入居資格があるということになります。なので、入居者の年代も自ずと幅が広がり、割合としては少ないものの60代くらいまでの人が住んでいたりするんですね。
シェアハウスの年齢制限はどうやって決められているの?
シェアハウスの年齢制限は、基本的にシェアハウスごと(管理会社ごと)に決められていて、前述した通り制限の有無、年齢の幅もさまざま。
どんな入居者を集めたいか、どんな雰囲気のシェアハウスにしたいか、という管理会社の意向によって決まります。
入居者にとっても管理会社にとっても、安心できるシェアハウスにしたいというのは根本にあるので、理由や目的を持って決められていることに間違いはありません。
年齢制限がないシェアハウスのメリットは?
年齢制限がないシェアハウスでも20代や30代しか住んでいない場合もあるので、一概には言えませんが、基本的には世代・歳の離れた人との交流が持てる可能性が高いということです。
若年層、中年層と幅広い年代が住んでいることを前提として、メリットをご紹介していければと思います。
価値観が広がる
生きてきた時代が違うので、流行ったもの、生活環境、遊び方、物の考え方など、いろんなことが違って当然。たくさんの驚きと発見があると思います。
そういう知らなかった世界を知ること、また、自分にはなかった考え方や捉え方を知ることで、価値観がぐんと広がるはずです。
人生観が変わる
20代と40代では、生活の中で重視することや、考え方、悩みも違います。
その人の生き方や大事にしていることなど、いろいろ共有する中で、自分の人生の意味や、目標を考えるきっかけになったりするかもしれません。
やりたいことや夢が見つかる、人生の進む方向性が変わるなど、大きな変化があり得る環境なので、より成長に繋がりやすいのではないでしょうか。
悩みがちっぽけに思える
中年世代にとって、若者の素直でストレートな言葉は、初心に返るきっかけになるかもしれません。
反対に、経験をベースにした中年世代の成功談や失敗談は、若者にとっての勇気になったり、前向きに歩むきっかけになったりするかもしれません。
何にせよ、お互い気付きや学びを与え合いながら生活することになるので、悩みも大したことないと思えたり、むしろ悩まなくて良かったんだと気付けたり、良い影響を与え合える環境です。
年齢制限がないシェアハウスで、良い人間関係をつくるには?
先入観を持たない
この世代はこういう人が多いなど、偏見も含め先入観を持たずに生活することが大切です。
特に、否定的な思い込みを持ってコミュニケーションを取っても、相手にそれが伝わってしまったりして、良い関係性に繋げるのは難しいでしょう。
関わってみたら全然違った、というのはよくある話。フラットな視点で関わることができれば、トラブルもなく、良い関係をつくれると思いますよ。
認め合う
シェアハウスは、世代も違えば、育った環境、価値観など、全てが違う人間の集まり。
そもそも違いがあることが大前提なので、その違いを否定し合ってもなかなか交わりません。
いろんな考え方があって当たり前。違うところがあるから、学べることもある。
一人一人が無理せず、なるべく素でいられる環境づくりは、認め合うことから始まるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
年齢制限がないシェアハウスのメリットについてご紹介しました。
世代や歳が離れれば、常識にも違いが出たり、コミュニケーションを取るのが難しくなったりすると思います。
受け入れ難いことも時にはあるかもしれませんが、頭ごなしに否定したりしないこと。
共同生活を上手く成り立たせるために、お互い認め合うことを大切にしていきましょう。
ムーバルでは、東京のシェアハウスをメインにご紹介しています。
気になる方はぜひ一度お問い合わせください。
それでは。