街散歩

~東京街散歩~北区『上中里・王子・十条エリア』がシェアに向いている3つの理由

 

近くて静か。東京の穴場『上中里・王子・十条エリア』東京街散歩

当ブログ最初の東京街散歩は江戸庶民が近郊の行楽地として親しんだ王子を中心とした『上中里・王子・十条エリア』です。この辺りは北区になり、都電荒川線が路面を走り、山手線エリアから10分程度で来ることができるのに静かな住宅街で、公園や庭園さらには博物館などもある非常に暮らしやすいエリアです。そんな『上中里・王子・十条エリア』の見どころを少しとこのエリアがルームシェアやシェアハウスで居住するのにいいポイントをお伝えしていきます。

飛鳥山公園

飛鳥山公園

八代将軍吉宗が江戸庶民の行楽地とするために桜を植樹して解放した公園で、現在も桜の名所としてたくさんの人が訪れています。

また、園内には『紙の博物館』、『北区飛鳥山博物館』、『渋沢史料館』があり、3館共通券なら一般720円で全て見ることができます。

旧古河庭園

旧古河庭園(洋館・バラ園)

旧古河庭園(日本庭園)

古河財閥の三代目・虎之助が本邸として大正六年に建てたものです。幾何学模様のフランス整形式庭園と、立体的なイタリア露壇式庭園の技法を合わせた西洋庭園と小川治平衛作庭の日本庭園とを同時に楽しむことができます。入り口を入ってぱっと視界に広がる洋館は見事なものです。

都電荒川線

都電荒川線

明治44年から運行し「チンチン電車」としても親しまれるノスタルジーが一杯の乗り物でいまだに都民の大切な足であると同時に、観光客から高い人気があります。 TV番組や雑誌などでもよく取り上げられ、下町情緒あふれる風景と都電荒川線のコントラストは美しいものがあります。

『上中里・王子・十条エリア』がシェアなどの居住に向いている3つの理由

1.都内の中心部に近い!

やはりこのエリアの魅力は都内中心部への近さです。

例えば王子からですと池袋は電車で約15分。上野は11分。新宿でも24分です。

通勤に1時間以上かけたくない。そんなあなたにオススメです。

2. 風情があり自然も多い!

1であげたように都内の中心部に近いこのエリアですが、閑静な住宅地が多く下町風情も残っているため静かです。

また、上記にご紹介している通り、公園なども充実していて穏やかな生活を送りやすい環境です。

都会の喧騒は嫌いだけど、都会の便利さからは離れられない。そんなあなたにオススメです。

3. 家賃がそんなに高くない!

東京都ですからとんでもなく安いということはもちろんないですが、この時間的な距離を考えると比較的リーズナブルな物件が多くある印象です。

賃料は様々な条件により大きく変わってしまうものなので、一概には言えませんが、ワンルームで築年がそこまで古くないものでも5万円台6万円台がよくあります。

もちろんルームシェアやシェアハウスであればもう少し安い賃料を目指すことだって十分に可能です。

まとめ

今回は初めての街散歩記事でしたが、第1弾としてふさわしく非常に楽しいエリアで散歩のしがいがありました。

ですが、このエリアはそこまでたくさんの人に良さが知られていないのではないかと思い、もったいなく感じもしました。

これからも都内の素敵なエリアを散歩して記事にし、ご案内していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。