シェアハウスあれこれ

ルームシェアで起こりやすい3つのトラブルとその解決方法について

 

ルームシェアやシェアハウスのトラブルは身近に潜む!?

ルームシェアとシェアハウスは家族ではない誰かと共同生活を送っていかなければなりません。もちろん家族で生活していてもトラブルはありますが、シェア生活においては共同生活開始までに一度も話したことがない人との共同生活を始めることも珍しくはありません。そこには様々なトラブルリスクがあります。今回は、特に頻発しやすい3つのトラブルについてまとめ、その解決策を書いていきたいと思います。

シェア生活で特に起こりやすい3つのトラブル

1.音に関するトラブル
2.ルールに関するトラブル
3.コミュニケーショントラブル

シェア生活で起こりやすいトラブルはこの3つに大別されます。もちろん本ブログでも金銭トラブルや盗難等のリスクと対策についてこれまで書いてきましたが、それらは頻繁に起こるものではありませんし、起こってはたまりません。それらのトラブルは起こったときのダメージが大きい深刻なトラブルです。しかし、今回挙げる3つのトラブルは、多くのシェア生活をする方々にとって身近なものではないでしょうか。これらは対処を怠ると、じわじわとボディーブローのようにシェア生活を蝕んでいくことがあります。

以下では詳しく問題と解決方法について書いていきたいと思います。

1.音に関するトラブル

音に関するトラブルについては、様々なケースがあります。例えば音楽の音量、廊下を歩く音、ドアを閉める音、洗濯機の音、どれも出している側が無自覚なことが多いものなので厄介なトラブルといえます。共同生活を開始したばかりの人相手に苦情を言うのは難しいでしょう。それに自分が相手に迷惑をかけてしまっているかもしれません。

解決方法

生活音はその感じ方に個人差も大きいデリケートなトラブルです。それぞれが自分も加害者になる可能性を意識することが一番の解決方法です。そのためには同居開始時に「自分が出している音が気になったら必ず一言掛けてね、直すから。」等と伝えておく必要があります。そしてお互いに気になったら伝え合うという空気を同居開始時に作っておくことです。

大事なのは同居開始時にこのことを伝えることです。実際に音が気になりだしてからではなかなかそういう空気感にはなりにくいものです。また、もう一つ大切なことは相手に音が気になると伝えるときには、必ず自分の音が気になっていないか相手にも聞くことです。もしかしたら相手も気になっているのに我慢してくれているのかもしれません。それを確認することによって、例え相手が気になっていなくても信頼感を維持しやすくなりますし、相手も気になっていた場合には、「私だって我慢しているのに」といったような不快感や不信感を相手に与えずに済みます。

2.ルールに関するトラブル

ルールに関するトラブルについては、掃除当番を守ってくれない、ゴミを出してくれない、共有部分を綺麗に作ってくれないなどがあります。ルールがそもそも作られていないシェア生活をしている場合は、そもそもルールを作るところから始めなければいけませんが、ルールがあっても守ってもらえない場合は、なかなか心の体力を削られます。

解決方法

このトラブルに関しては、ストレートに守ってくださいと伝えるしかないトラブルです。ルールを守ってくれないのでは共同生活は成立しません。伝えても守ってもらえない場合は、共同生活の解消も選択肢に入れなければなりません。

やはりこのトラブルも同居開始時に予防しておく必要があります。ルールを作る際に、注意しても守らない場合の罰則規定(掃除当番を次の人に回せない、賃料を多く負担しなければならない)などを設ける、それでも守らない場合は共同生活を解消することを決めておくなど強い意思を示す必要があります。

一緒に共同生活を送る人全員が、合意の上で決められたルールであるという意識と責任感を持てるよう、丁寧にルールの決め方や運用の方法を考える必要があります。

3.コミュニケーションに関するトラブル

コミュニケーションに関するトラブルは、どうしても会話が成立しない、同居者内での派閥や仲間外れができてしまうなど様々なパターンがあります。このトラブルが発生してしまうとシェア生活は暗く、辛いものになってしまいます。このトラブルについては、起こらないように予防することと同じくらい起こったときにどうするかを考えなければなりません。

解決方法

まず予防方法としてはシェア内でのイベントを開催することが効果的です。二ヶ月に一回はみんなで食事をする、鍋パーティをやる、友人同士を連れて飲み会やカラオケに行くなどすれば、それぞれが積極的に交流を図る流れを作ることができます。

そして起こってしまった場合にどうするかですが、シェアメンバー全員によるミーティングを開催することが効果的です。シェアミーティングについては、音に関するトラブルやルールに関するトラブルにも効果的なので、ぜひ開催してほしいと思います。

まとめ

今回は頻繁に発生する3つのトラブルについて記載しました。

最後に記載したシェアミーティングに関しては、例え議題がなくても月に一回または二ヶ月に一回程度開催し、トラブルの芽を事前に察知して防いでいくことが肝要です。ミーティングといっても、きっちりとした会議然としてする必要はなく、飲み物とスナックでも食べながら、お互いの近況など話し合ったり、最近気になることはないか軽く聞きあったりすることでも充分に効果的です。特に飲食については、心を落ち着けて話すのに役立ちます。アルコールはちょっと避けたほうがいいかもしれません。気が大きくなったり、相手への不満を吐き出したりすることになるリスクが考えられます。アルコールを混ぜた懇親会はまた別の機会にじっくりやるといいと思います。

同居開始時にはなかなかトラブルが起こったときのことなんて考えたくないものですが、どのトラブルも同居開始時にちょっとした工夫をすることで回避しやすくなるトラブルばかりです。

大事なことは同居開始時に全員で、お互いがお互いにシェア生活を継続するために努力することを約束しあうことだと思います。「私たちは大丈夫!」と過信せず、丁寧にこういったトラブルの可能性と向き合うことで、皆さんのシェア生活が素晴らしいものになればと願っています。