お役立ちコラム

シェアハウスに初めて住むなら、まずはこれを押さえておけば大丈夫

シェアハウスってそもそも何?

シェアハウスとは、共同生活のこと。
1つの家を複数人でシェアして暮らすスタイルのことです。

シェアハウスの番組なんかも放映されているのでご存知の人も多いかと思いますが、間取りとしてはキッチンやリビングなどの「共用スペース」と「自室」に分かれています。そのため、1人の空間を持ちながら、みんなでコミュニケーションを取れる空間も持てるというメリットがあります。
言わば「複数人で住む一人暮らし」という感じで、良いとこ取りな生活スタイルなんですよね。

シェアハウスはどんな人が住むもの?

シェアハウスごとに特色があって、年齢制限があったり、コンセプトがあったりするのですが、シェアハウスに住む人は20代〜30代が多いです。特に女性率が高いため、男女混合のシェアハウスだと、7割が女性なんてこともあります。

シェアハウスに住む目的としてはさまざまですが、大きくはコスト面を考える人、生活の充実度を考える人の2つに分かれるようです。

【コスト面】
・家賃を抑えたい
・初期費用にお金をかけたくない
・家具や家電は備え付けに頼りたい

【生活の充実度】
・いろんな人と交流してみたい
・友達がほしい
・オシャレな家に住みたい
・非現実的な生活を送ってみたい
・仕事の幅を広げたい
・異文化交流をして語学を学びたい
・趣味を増やしたい

一般賃貸とは違うシェアハウスの主な特徴

家賃が安い

一般賃貸と比較して、まず家賃が安いというのが1番の違い。
東京都で見ると、おおむね1万円〜2万円ほどシェアハウスの方が安くなっています。なぜこんなに安いのかと言うと、共用スペース(リビング、キッチン、浴室、洗面台、トイレなど)の個数に対して、住人の人数が多いから。「共用スペースはみんなでシェアする」ので、そもそもの家賃が安く設定されているんですね。

初期費用が安い

大きなポイントは、一般賃貸では当たり前のように支払う敷金礼金が無いことが多いからなんです。物件によりますが、一般賃貸だと敷金礼金共に家賃1〜2ヶ月分が設定されているのが割と一般的。一方でシェアハウスにはその敷金礼金が無いことが多いです。
代わりに「デポジット」と呼ばれる保証金を預けるハウスもありますが、デポジットの相場は1〜5万円程度なので、それでも随分と安く済むことになります。

※もっと詳しく知りたい人は、こちらの記事(【具体例】コスト面を考えたシェアハウスの魅力とは?)もご覧ください!

家具家電は基本備え付け

一般賃貸に住む時は一通りの物を揃えなければいけないのが一般的ですが、シェアハウスは反対に備え付けられているのが一般的。ベッドや収納などの家具類はもちろん、洗濯機や冷蔵庫などの家電類も用意されていることが多いです。
引越しの際の荷物がほぼ不要なのがシェアハウスで、物件ごとに備え付けの内容は異なるものの、供用スペースで使う大抵の物はあると考えて良いかと思います。
この備え付けスタイルのおかげで、引越し代が安く済むことも、初期費用を抑えられるポイントの1つです。

短期契約で住むことができる

シェアハウスの契約は、おおむね3ヶ月〜1年くらいが一般的。2年間の契約がメジャーな一般賃貸と比べると、短期間でも住みやすいというのが大きな特徴です。転勤が多く、長期間で住み続けられない人に向いていることはもちろん、いろんなシェアハウスに住んでみたい人にも特にオススメできるポイント。
もし継続して住みたい場合は、貸し主さんに要相談になりますが、どのような対応になるかは物件ごとに違うため、事前に確認しましょう。

やりとりは基本的に管理会社と直接行う

一般賃貸の場合、不動産が、管理会社や大家さんとの仲介をしてくれるのが一般的ですよね。一方シェアハウスは、入居者と管理会社を仲介してくれる不動産がいないので、直接管理会社とやり取りをするのが基本。良い管理会社選びというのも、シェアハウスでは大切になってきます。

※もっと詳しく知りたい人は、こちらの記事(【初めてさん向け】シェアハウスに入居するまでの流れ)もご覧ください!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
シェアハウスに初めて住む人向けに、一般賃貸との違いという観点での特徴をご紹介しました。
基本的にはコスト面でメリットの多いシェアハウス。家具家電が備え付けられているという点も、身軽に引越しができるという魅力があり、短期で住みたい人にオススメです。
ムーバルでは、東京のシェアハウスを中心に、関東地域の物件をご紹介しています。シェアハウスが初めてでちょっと不安…まだ迷ってる…という段階でもご相談可能ですので、ぜひお問い合わせくださいね。
それでは。