お役立ちコラム

シェアハウスに初めて住むなら、知っておくとラクな注意点

シェアハウスに初めて住むなら、知っておいた方が良い注意点

シェアハウスの物件探しをする上での前情報として、知っておくとスムーズな注意点をまとめてみました。

そもそもの物件数が少ない

一般賃貸の大手ポータルサイトだと、全国700万件もの物件から探すことが可能だったりしますが、シェアハウスの場合は全国で見ても5,000件ほど。(2021年時点)
そもそもの物件数が少なく、競争率が激しいというのが現状です。そのため、お気に入り物件をピックアップしておいても、問い合わせる時にはすでに埋まってしまったということも稀ではありません。
また、その少なさゆえに似たような物件を見つけることも困難なため、気になる物件があったらすぐに問い合わせることをオススメします。気に入れば入居したい!という意思があれば、内見を申し込むのもマナー違反ではないので、タッチの差で先を越されることのないようにしましょう。

シェアハウスには入居条件が設けられていることが多い

シェアハウスごとにコンセプトがあったりするので、性別、年齢、職業など、ある程度の入居条件を設けている物件もあります。
 - 女性専用、男性専用
 - 20代〜39歳まで
 - エンジニア向け、起業家向け、シングルマザー向け
 - ペットの可否 

またその他にも、最低入居期間3ヶ月や、カップルでの入居不可など、細かく条件が決められているシェアハウスもありますので、物件探しの際は注意しましょう。

内見は必須

一般賃貸にも言えることではありますが、シェアハウスの場合は特に内見が重要。なぜかと言うと、物件選びと言うより、一緒に住む「住人選び」になるからです。
サイトの写真だと、綺麗に整えられた状態の物件を見ることはできますが、今そこに住んでいる人の質までは見ることができません。内見に行くことで、住人の質をある程度見極められるため、より自分に合うシェアハウス=ハウスメイトを選ぶことができるんですよね。特に、共用スペースの使われ方をよく見ると判断しやすいと思います。使った食器はそのままになっていないか、ゴミが散乱していないかなど、清潔感という観点で見てみると良いかもしれません。

ハウスルールがある

物件ごとにどの程度のルールを定めているかはまちまちなものの、学校や職場と同じようにルールがあるシェアハウスがほとんどです。ハウスルールの内容は基本的に、「共同生活を快適に過ごすために」という観点で決められているものになります。
・使用した食器はすぐに拭いて食器棚へ戻すこと
・賞味期限切れの食材を放置しないこと
・壁を叩いたり、大きな音を立てないこと
・ゴミを溜めないこと
などなど細かいルールがあって、一人暮らしの時はあまり意識しなかったことも、シェアハウスでは守らなければいけなかったりするんですね。
窮屈に思う人も多いかもしれませんが、反対にルールがないと、住人みんながそれぞれの価値観で暮らすことになるので、トラブル続きは必至。ハウスルールがしっかり決められているシェアハウスほど、暮らしの質が良かったりします。

※もっと詳しく知りたい人は、こちらの記事(【具体例】シェアハウスのルールってどんなものがあるの?)もご覧ください!

自室の部屋はタイプがいろいろ

1人部屋の完全プライベートタイプはもちろん、相部屋のセミプライベートタイプやドミトリータイプもあり、部屋をシェアしたいかどうかで選び方は変わってきます。
共用スペースでの時間とメリハリをつけて過ごせて、なおかつ鍵付き物件も多く、その防犯性の高さから1人部屋のタイプを選ぶ人が多いかもしれません。
より人との交流を持てる相部屋のタイプも、友達をつくりたい人や、1人でいるのが苦手という人に人気です。
自室によって生活のスタイルは随分変わりますから、自分に合うタイプを選びましょう。

シェアハウスの規模は大きく3つに分かれる

基本的には、「小規模」「中規模」「大規模」に分かれます。
小規模であれば家族程度の人数、大規模になると寮生活のようになり、どの規模を選ぶかによって人との関わり方や生活のクオリティーが随分と変わってくるでしょう。
アットホームな雰囲気を好むのか、ワイワイ賑やかな雰囲気を好むのか、この辺りは同じ規模でも物件によって差があったりするので、迷う人は内見に行ってみることをオススメします。

※もっと詳しく知りたい人は、こちらの記事(シェアハウスの規模はどれくらい?何人で住むの?)もご覧ください!

シェアハウスでも世帯主は自分

同じ物件に住んでいても、基本的に自分の収入で生計を立てるわけなので、それぞれが世帯主になります。契約も自分名義ですし、住民票の移動も必要になります。
安く手軽に引越しができて、入居審査も緩いイメージのシェアハウスですが、自己責任で生活をするという意味では一人暮らしと変わらないので注意しておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
シェアハウスに初めて住む人向けに、一般賃貸との違いという観点での特徴をご紹介しました。
基本的にはコスト面でメリットの多いシェアハウス。家具家電が備え付けられているという点も、身軽に引越しができるという魅力があり、短期で住みたい人にオススメです。
ムーバルでは、東京のシェアハウスを中心に、関東地域の物件をご紹介しています。シェアハウスが初めてでちょっと不安…まだ迷ってる…という段階でもご相談可能ですので、ぜひお問い合わせくださいね。
それでは。